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 内蔵プログラムを不正に改変したいわゆる「脱獄iPhone」を販売し、アップル社の商標権を侵害した罪などに問われた男に対し、千葉地裁は18日、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

 富山県富山市の無職、池田大将被告は、去年3月から5月にかけて内蔵プログラムを不正に改変したいわゆる「脱獄iPhone」6台を販売し、アップル社の商標権を侵害した商標法違反などの罪に問われました。これまでの裁判で池田被告側は、実行行為は認めたものの商標権の侵害には当たらないと主張し、一方の検察側は懲役2年罰金100万円を求刑していました。

 18日の判決公判で千葉地裁の佐藤傑裁判長は、「脱獄iPhoneは品質面で真正商品と相当な差異があり、品質保証機能などが害されていることから、商標権侵害罪が成立する」と指摘しました。また佐藤裁判長は、「犯行は悪質で利欲的な犯行動機に酌むべき点はない」とし、池田被告に懲役1年6か月、執行猶予3年、罰金50万円の有罪判決を言い渡しました。

ソース:
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00010005-chibatelev-l12


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