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X JAPANのドキュメンタリー映画「WE ARE X」が3月3日に公開決定。あわせて本作の予告編と特報がYouTubeで解禁された。

1年以上にわたってグループに密着した「WE ARE X」は、スティーヴン・キジャックが監督を務めた作品。公開決定については、1月25日に生配信されたニコニコチャンネル「YOSHIKI CHANNEL」内で、同グループのリーダーYOSHIKIから発表された。本作のテーマ曲であるX JAPANの新曲「La Venus」が流れる予告編には、グループの歴史が映し出されるほか「スパイダーマン」や「X-メン」の原作者スタン・リーも登場する。

アメリカではすでに公開され、サンダンス映画祭2016のワールドシネマドキュメンタリー部門で最優秀編集賞を受賞した本作。約20の映画祭に出席したYOSHIKIは「映画祭を含め10回以上はこの映画を観ているけど、観るたびに涙の量が増えていった」と振り返り、「上映後に舞台挨拶をするときは、メイクが落ちてしまって大変だった(笑)」とお茶目なエピソードも披露した。番組内にて「そもそも僕はこの映画を作りたくなかった」と告白したYOSHIKI。その理由を「X JAPANのラストライブの映像化も2年くらいかかったんです。あのライブを観返すのが本当につらくて、チェックもできないような状態が続きました。ラストライブのときでさえそうだったのに、今までのストーリーを語るなんて考えただけでゾッとした」と説明する。続いて「Xのストーリーは、日々生きるのがつらいと思っている人や死んでしまいたいと感じている人を救えるんじゃないかと言われたんです。それで、じゃあ作ってみようかなと思えた」と映画化を決めたきっかけを明かす。

なお、1月28日には本作の前売り券が発売。劇場限定の特典として、海外版のポスタービジュアルがあしらわれたクリアファイルが数量限定でプレゼントされる。映画公開と同日の3月3日に、サウンドトラックのリリースも決定した。

 

 
ソース: http://natalie.mu/eiga/news/218260



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