千葉県議会は12日、文教と健康福祉の2常任委員会が開かれた。県は、人に危害を及ぼす恐れのある特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」の一斉生息調査を始めると明らかにした。
【健康福祉】県内でセアカゴケグモは13年9月に市原市で初めて見つかって以来、12市で確認。うち千葉市では、今月も小学校敷地で見つかるなど今年5件の生息事例が確認された。
県衛生指導課によると、一斉生息調査は初めて。まず今月中に各地域の保健所など県有地16カ所の敷地と外周を調査。独立権限を持つ千葉、船橋、柏の各市保健所も敷地周辺を調べる。
クモの活動が活発化するとされる来年夏(9月予定)にも実施。今月調べる場所に加え、過去に見つかった場所でも追跡調査する。
県内ではかまれるなどの健康被害は今のところ出ていない。
呼吸困難など症状が重い際に使う抗毒素は今年10月、浦安市内の医療機関にも配備された。
【健康福祉】県内でセアカゴケグモは13年9月に市原市で初めて見つかって以来、12市で確認。うち千葉市では、今月も小学校敷地で見つかるなど今年5件の生息事例が確認された。
県衛生指導課によると、一斉生息調査は初めて。まず今月中に各地域の保健所など県有地16カ所の敷地と外周を調査。独立権限を持つ千葉、船橋、柏の各市保健所も敷地周辺を調べる。
クモの活動が活発化するとされる来年夏(9月予定)にも実施。今月調べる場所に加え、過去に見つかった場所でも追跡調査する。
県内ではかまれるなどの健康被害は今のところ出ていない。
呼吸困難など症状が重い際に使う抗毒素は今年10月、浦安市内の医療機関にも配備された。
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